小平発のエネルギーを創ろう!

講師の倉阪秀史さん
講師の倉阪秀史さん
 「遠くから運んでくるのではなく、小平で市民がエネルギーを創出できたらいいね!」と小平・生活者ネットの環境部会では脱原発社会を目指し、再生可能なエネルギーを市民参加でつくるにはどんな方法があるかを知るために、学習会や見学会を企画しています。
 5月26日には千葉大学教授の倉阪秀史さんを講師に招き、「今後のエネルギー供給の見通し〜地域主導で再生可能エネルギーを導入するには」のテーマで学習会を開催しました。小平に最適な発電の道具は何か、そのヒントを学びこれからの活動に生かすのが目的です。
 国内で実際に行われている地域エネルギーの話や今の世界のエネルギー状況と今後数世紀に渡るエネルギーの動向も伺いました。
 小平の地域特性にあったエネルギーは太陽光発電だそうです。太陽光パネルの設置数とそこから発電されるエネルギー量の数字が具体的に出され、再生可能エネルギーを自分たちでつくり出すことに一歩近づいたことを確認した学習会でした。  (林 周子)