生活者ネットワーク、都議会での1議席を死守 ~ 今後の都議会を市民とともに厳しくチェック

2017年7月5日 23時41分 | カテゴリー: トピックス

32年間生活者ネットが繋いできた北多摩2区で山内れい子さんが当選


都議会議員選挙が終わりました。(投票率51.28%で前回の43.50%から7ポイント上昇)

今回は、小池百合子都知事率いる、都民ファーストの風が吹き荒れる中、地域政党生活者ネットワークの4人の候補者は、「チャンス!東京を変える」をスローガンにそれぞれ正々堂々と政策を訴え全力で戦いました。しかしながら‘自民党対都民ファーストの会’という構図の中で、生活者ネットの政策や実績は大きな風に吹き飛ばされ、北多摩2区国立・国分寺での1議席を確保するに留まりました。全員当選を果たすことができなかったことは大変悔しく思いますが、この貴重な議席を活かし、情報公開と参加を前進させ弛まず市民政治を拡げていくしかありません。

◆世田谷区 岡本京子9位(次点) 

◆杉並区 小松久子7位(次点) 

◆練馬区 菊地靖枝8位(次々点)

◆北多摩第2区(国立市・国分寺市) 山内玲子(やまうち・れいこ)当選

 小平選挙区では斉藤あつしさんが280票差で議席届かず

 生活者ネットワークは、小平選挙区では独自候補者を出していないため、民進党の斉藤あつしさんとこれまでも政策協定を結び選挙協力をしてきました。今回は都民ファーストの会から公認候補が出たことから、斉藤さんが福祉分野での知識や経験が豊富であり都議会には必要な候補者であることをアピールしこれまで以上に力を入れて応援しました。しかし選挙の結果は、都民ファーストの会(自民党会派に所属の市議会議員)と自民候補2名が当選し、斉藤あつしさんは議席を得ることができませんでした。3期12年の都議会での実績や政策、まじめな人柄などが小平の有権者に届かなかったのは残念でなりません。

小平選挙区での選挙結果

◆佐野いくお    31,844票
◆高橋のぶひろ   15,535
◆斉藤あつし   1,5238


2元代表制のもと都民のための議会運営を!

今回の選挙で都民ファースト会が127議席中49議席を得て大勝しました。第1党だった自民党が23議席と惨敗したことは、議会改革や情報公開が進まず旧態依然とした都議会を一新するという点では意味のないものではないかもしれません。ただ今回の選挙では「改革」という言葉だけがクローズアップされ、今後の都政の方向性について都民ファーストの会の具体的な政策は都民には示されませんでした。多数派となった都民ファーストの会が、どんな都政を目指すのかは不透明です。また多数派が小池都知事のいいなりになるようでは、2元代表制としての議会の機能を果たすことはできません。

マスコミ報道では小池支持勢力に生活者ネットの名前が挙げられていますが、これは正確ではありません。というのは生活者ネットワークが都民ファーストの会と政策協定をした中身は●都民に開かれた情報公開をすすめる●再生可能エネルギーの利用を促進する●人権を尊重し、男女平等参画社会の構築にむけて取り組むの3点のみであり、その他のことは、これまで同様是々非々で臨むからです。このことは明確にしておきたいと思います。

選挙が終わり新たな議会がスタートしますが、本当に都民の目線にたった改革が進められるのかどうか、小平生・活者ネットワークとして、また有権者として今後の都議会の動きをこれまで以上に厳しくチェックしていきます。

代表 岩本博子