来年度からの家庭ごみ有料化及び戸別収集について

市民の声をもとに検証を続け
循環型社会の実現へ

6月議会では家庭ごみ有料化に向け、小平市廃棄物の減量及び処理に関する条例の改正が提案され審査しました。生活者ネットワークとしては、改正が収入増を目的としたものでなく、ごみを減量し、循環型社会をめざすことであることを確認し賛成しました。

家庭ごみ有料化は市民への新たな負担を求めるものです。だからこそ、ていねいな説明を続け、有料化の実施前も実施後も必要に応じてきめ細やかな見直しをしながらすすめることは必須です。生ごみ資源化事業の拡大や容器包装プラスチックの店舗での拠点回収もさらに拡げながら、市民負担が減る努力を市はさらに取り組むべきです。
審査の中で、有料化の実施後には年度ごとに検証を行うとの答弁がありました。今後の市民への説明のあり方を厳しくチェックし、これからのごみ処理と資源化施策に向けた具体的な取組みを市民とともに提案していきます。

生活者ネットワークは、容器包装リサイクル法ができる以前からごみの意見提案をしつづけ実現もしてきました。賛成するにあたって、7点の意見要望を申し添えて討論しました。

⇒議案第32号小平市廃棄物の減量及び処理に関する条例の一部を改正する条例
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