新しく電磁波の測定器を購入したので、使い方の講習も兼ねて市内の何カ所かで、実際に測定してみることにしました。
平素、あまり意識しないで使っている道路ですが、上を見てみると結構高圧電線が通っているし、電柱にはトランスが乗っかっているし、学校の校庭の上に高圧電線が通っているところもありました。
最近、電線の地中化が進められていますが、道路に四角くふたのように枠になっているところ(たぶん作業の際に開けるところ)では、かなり数値が高くなったし、何より地中化された道路では、所々変圧器(緑色の1,5メートルくらいの高さの四角い箱)が道路に設置されています。その前ではとても数値が高くてびっくり!でした。電磁波は発生源からの距離で数値が小さくなるので高いところにあるときには距離があるから普通の道路ではそれほど数値は高くなりません。地中化することで距離が近くなり、気をつけないと思いの外多くの電磁波を浴びることになってしまうそうです。特に背の低い小さな子どもたちへの影響はどうなのかしら?と思いました。
また、気をつけてみると携帯の基地局も結構あります。真下より200〜300メートル離れたあたりが一番影響が強いのだとか、家の中のみならず、外にいても発生源は色々あることがわかりました。今後は、もう一歩進めた調査をしてみたいとの感想が聞かれました。