2024年度 予算決定!
3月5日から3月8日まで小平市の2024年度予算審査が行われ、一般会計、特別会計(国民健康保険事業・後期高齢者医療・介護保険事業)及び下水道事業会計のすべての予算が可決されました。
賛否が分かれた一般会計予算と国民健康保険事業特別会計予算については下記生活者ネットワークの賛成討論原稿をご参照ください
以下一般会計予算についての概要です。
2024年度一般会計予算は、歳入歳出総額830億円、前年度比6.4%の増。市税は、定額減税の影響を除くと10億3千700万円増額。物価高騰対応策は、前年予算を繰り越し今年度も実施。生活者ネットワークは賛成し、予算は賛成多数で可決されました。
主な事業には、これまで生活者ネットワークが提案してきた施策を含めた、子ども施策が多く盛り込まれています。
〇保育園及び市立小・中学校における医療的ケア児の受入
〇小4から中3までの医療費の所得制限の撤廃
〇子どもだれでも通園制度の実施
〇産後ケアに宿泊型やデイサービス型を拡充
〇子育てコンシェルジュ、虐待ワーカーの増員
〇不登校対策の校内別室指導員の拡充
〇エデュケーションアシスタントの全校配置とスクールサポートスタッフの拡充
このほかにも、女性LINE相談事業や認知症の人の社会参加の機会を増やすためのチームオレンジの立ち上げ、デマンド型交通の実証実験、未来に残す小平の農地プロジェクトとして農地創出の補助などが盛り込まれています。しっかりと予算が使われるか、チェックをしていきます。
特別会計予算(国民健康保険事業・後期高齢者医療・介護保険事業)と小平市下水道事業会計については、国民健康保険事業について賛否が分かれました。
*令和6年度小平市国民健康保険事業特別会計予算についての討論原稿はこちらから ⇒