市民から募集した「ひとこと提案」をまとめ、「予算提案」として11月はじめに小平市長に提出しました。今年は、その中から11月27日に「学校図書」「地域図書館」について、また地域協議会の中で出された「不登校」についてのヒアリングを行いました。
学校には司書教諭はいるものの専任ではないため、常に図書業務に携わるわけではなく図書室の利用が制限されることや、調べ学習に充分活用されているかなど、参加者から意見や要望が出されました。また、国の事業で「学校図書館支援センター」が設置されるとのこと、各学校の図書機能が一歩充実するかもと期待されます。
地域図書館については開館時間のことなどが要望として出されていますが、現在の人員の中でやりくりするには限度があるとのこと、市外で仕事をする市民が日常図書館を利用するのはなかなか難しいようです。インターネットでの予約も可能になっている現在、近くのコンビニなどで受け取ることができるようにする方法などはないのでしょうか。
不登校については、「あゆみ教室」に通う不登校児は4〜5月には少なく2学期から増えること、現在は小学生より中学生が多いとのこと。H15年〜16年の2年間、文科省が「スクールサポートネット」(SSN)事業を行ったが、小平市は現在も続けているとのことでした。