民主主義はカンタン便利じゃない

日向みさ子:応援に駆けつけてくださった三井マリ子さんと共に

 「あの傍若無人な安倍政権、なんとかならないの?!」
 まちを歩いていると、最近よく言われます。自民党は昨年末の選挙でも勝利、これまで改革を主張していた党派の地方議員も吸い込まれるように自民党へ移っています。マスコミへの干渉もひどく、メディアが政権チェックの機能を果たしていません。環境問題も高齢化と人口減少も待ったなしの課題なのに、対案を示すべき政治の軸がなく、リベラル志向の中間層の人たちは、イライラを抱えながら、政治への意欲が萎えてあきらめが広がっています。

平野ひろみ:公園の横で遊説

 小平・生活者ネットワークは、生活の現場で解決すべき課題を見つけ、政治の場へと引き出してきました。制度の狭間で苦しむ人と、新たな制度提案も含めて、ともにもがきながら、解決策を一緒に探してきました。
 例えば、ごみやエネルギー、緑などの環境問題も、女性の働き方や子どもの育ちも、高齢者・障がい者が地域で暮らすための地域福祉も、さまざまな市民活動とつなぎながら、提案し、実践を積み重ねてきたのです。

さとう悦子:元気に遊説

民主主義は、コンビニみたいにカンタン便利というわけにはいかないけれど、だからこそ、参加と協働で地域の政治を変える地道な活動が、国の政治をも変えることにつながります。
 地域の政治をつくるために、市議会議員選挙で小平・生活者ネットワークの候補者に投票してください。