憲法学習会を開催
まず知ろう!9条だけじゃない!自民党憲法改正草案を読む
~安倍政権の目論見
安倍政権のもと、立憲主義や平和主義をないがしろにする政治の暴走が続いています。来月実施予定の参議院選挙の結果次第では、憲法改正に向けての動きも大きく進む可能性も大きいことから、危機感を持つ方も少なくないのではないでしょうか。
そこで、小平・生活者ネットワークでは、自民党が目論んでいる憲法改正の内容がどういったものなのか、9条だけでなく個人の尊重や表現の自由など、具体的に何がどう変えられようとしているのかを、市民のみなさんと一緒に学ぶ機会を持ちたいと、5月29日に神奈川大学の金子匡良先生をお招きして学習会を開催しました。
当日は50名近い方たちの参加で会場はほぼ満席となり、関心の高さが伺えました。中には20代の若者の姿もあり、熱心に金子先生の講演に耳を傾けている姿がとても印象的で主催者として嬉しい限りでした。金子先生の立憲主義という切り口からの改正草案の解説は非常にわかりやすく
参加者からは、
◆一人ひとりが考え、語り、行動していかなければならないと思った。
◆自分の問題として真剣に考え直したい。
◆自民党草案の問題点が明確になった。
◆知ることがいかに大切かを痛感した。「知りたい」という気持ちを大切にしようと思った。
◆自分なりにもっと考え発信しようと思う。
◆護憲、改憲よりまずは知ることから始めないと反対も賛成もできないと感じた。
などの感想があり、今後もこうした学習会を開催して欲しいという声も多数いただきました。
憲法改正が現実味を帯びてわたしたちの前に迫りつつある今、まずは知るところから始めようとの目的で開催した学習会ですが、わたしたち一人ひとりが今後この問題とどう向き合い、どう動いていくのかについて考えるヒントと、新たな力を得られたことは大きな成果です。
生活者ネットワークは、今後も議会での動きについての情報発信以外にもこうした学習会などを企画し多くの市民のみなさんとつながりながら活動してまいります。
学習会の詳細については日向みさ子の報告をご覧ください。