小平・生活者ネットは立憲民主党を支持し末松義規さんを推薦します!

◆安倍首相の「大義なき解散」を強く批判します
 今回の衆議院解散は、マスコミが先行報道し9月25日に安倍首相が記者会見により一方的に発表するというもので、「大義なき解散」と断じるべきものです。
森友学園や加計学園の疑惑を晴らすことなく、仕事人内閣と首相自ら名付けた閣僚人事による仕事を一切しないまま、与党自民党の選挙予測の有利さのみから行う解散選挙は、民主主義の私物化と言わざるを得ません。
安倍首相は、疑惑隠しとの非難をかわすため、少子高齢化による社会保障のあり方と北朝鮮問題を取り上げての外交問題をあげ「国難突破選挙」として正当化しようとしていますが、都合のいい言い訳でしかありません。いずれのふたつも今に始まったことではなく日本社会が抱える積年の課題です。少子高齢社会については国難とすること自体、自民党政権が問題の本質を直視せず国民生活をよりよくするための制度構築に失敗したことを自ら認めていることにほかなりません。そして、北朝鮮問題をはじめとする平和構築については、安倍政権が立憲主義を踏みにじり集団的自衛権の行使容認を閣議決定し、日本独自の対話外交を放棄したことへの開き直りとしか思えません。
小平・生活者ネットワークはまず何よりも、この安倍首相の身勝手な解散決定を強く批判します。

 ◆希望の党とは相容れず、立憲民主党を全力で応援します
 憲法と公職選挙法により、解散後は40日以内に選挙をしなければなりません。小平市議会において9月議会最終日に可決した衆議院選挙のための補正予算5700万円は、民主主義のコストとして私たち有権者は有効に活用しなければなりません。
解散後、新たに設立した希望の党については期待の声もありますが、安保法制と改憲をめぐる姿勢、そして民進党からの合流組への踏み絵となった外国人の地方参政権への反対など、生活者ネットワークの政策と相容れない考え方があり支持しないことを明言します。
民進党の動きについては、希望の党との合流騒ぎにより一夜にして民進党候補を出さない選挙となったことについては、これまでの支持者への説明責任含め不信感をぬぐえませんが、その後、立憲民主党の設立に至ったことは争点となる政策の違いが明確になり歓迎するものです。
立憲主義、安保法制の廃止、戦争と独裁、差別を否定し個人を尊重するリベラル思想を守るため、小平・生活者ネットワークは選挙区である東京19区でも共闘の道を模索してきました。
実現しなかったことは非常に残念ですが、今後の市民レベルでのつながりを維持することは期待しつつ、第48回衆議院議員選挙では立憲民主党を支持し、末松義規さんを推薦します。

こちらから、東京・生活者ネットワークの
第48回衆議院議員選挙取り組み方針をご覧いただけます。