2018年を迎えて

 

 

あけましておめでとうございます。
それぞれに新たな目標や抱負を胸に、新しい年を迎えられたことと思います。

 昨年は、4月の市長選挙と市議補選、7月の都議選、10月の衆議院選挙と選挙に追われた1年でした。市議会補欠選挙では、8年前の経験を基に小平・生活者ネットワークとしてこの選挙に挑戦することを決め、社民党、民進党、共産党との枠組みで山﨑とも子を擁立、議席を得ることができました。この貴重な1議席を活かして、議会の内外で生活者ネットの活動をさらに推し進めていく力にしていきたいと思います。
都議選、衆議院選挙については、ともに厳しい結果となりましたが、立憲民主の末松義規さんが比例復活当選し、大河原まさ子さんが比例代表で議席を得たことで、国政とのパイプができました。このパイプを使いこなし国への働きかけや情報収集を積極的にすすめていきます。

昨年の衆議院選挙で「改憲勢力」が国会発議に必要な3分の2議席を大きく上回ったことから、今年は憲法改正議論が本格化することが予想されます。また緊迫する北朝鮮問題もあり、平和や民主主義を守るために主権者であるわたしたち市民一人ひとりが自ら考え行動することが問われる年になると思います。

小平・生活者ネットワークでは、政治団体としてこれまでも議会の情報を伝える場や共に学び考える場を地域の中につくってきましたが、自治と参加を基本理念に掲げる地域政党として、これからも、みなさんが自ら考え判断するためその材料となる情報の収集と発信に努めてまいります。早速1月には、食の安全をテーマとした映画「パパ遺伝子組み換えってなあに」の上映会と憲法学習会を企画しています。多くのみなさんのご参加お待ちしています。一緒に学び考えていきましょう。

2018年も、地域で地道にコツコツと活動を積み重ねていきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

代表 岩本博子