小平市議会臨時議会③

小平市議会臨時議会 ②からのつづき

小平市国民健康保険加入者への新型コロナウイルス感染症に関する傷病手当金の支給が決定しました。

国民健康保険条例の一部を改正する条例及び国民健康保険事業特別会計補正予算が上程されました。

国の新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策において「国民健康保険において、新型コロナウイルス感染症に感染するなどした被用者に傷病手当金を支給する市町村に対し国が特例的な財政支援を行う」ことが盛り込まれたことにより、小平市でも条例改正を行い、補正予算措置を行うものです。

これにより、国民健康保険加入者で新型コロナウイルス感染症に感染した方、又は発熱等の症状があり感染の疑いがあり仕事を休み、給与などの一部や全部の支払いがなかった場合、傷病手当金が支払われることになります。

正規雇用、非正規雇用にかかわらず、また個人事業主の方も対象です。

支給対象など詳しくはこちらからご確認ください。↓↓

新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金支給について

 

 

また市では、新型コロナウイルス感染症の影響により、市税の納付が困難な方への徴収猶予の特例制度を設けており、国民健康保険税も対象となっています。

詳しくはこちらから↓↓

新型コロナウイルス感染症の影響で市税の納付が困難な方へ

 

 

委員会審査の中で、厚生労働省より国民健康保険税の減免に関する通知が出されているが小平市での取り組み状況を確認したところ、減免の取り扱いについて準備を進めているとのことでした。

詳しくはこちらから↓↓

新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税の減免について

 

 

国民健康保険加入者に対して、新型コロナウイルス感染症に限定となりますが傷病手当金の支給や保険税減免の取り扱いなど評価しています。今後も事業の落ち込みや収入減少など生活の不安定な要素について対策を行なっていく必要があると考えています。