小平ネット学習会 「5Gってなに・・? 何がどう変わるの?」
1980年代、車に設置されていた自動車電話やショルダーフォンなどアナログ無線による通信規格(第1世代移動通信システム)から始まり、いまでは5G(第5世代移動通信システム)時代に入りました。
5Gとはどういうものなのか、それが私たちの暮らしにどう関わってくるのか、上田昌文さん(NPO 法人市民科学研修室代表)を講師にお招きして、1月30日(日)に学習会を開催しました。コロナ禍において、30数名の参加があり関心の高さが伺えました。
お話では、5Gアンテナの設置状況は地域によってちがうそうです。小平市内には31基あるとのことですが場所の特定はできていません。そもそも高速大容量である必要があるのかは、電波を用いる私たちの側も考えなくてはなりません。
また、GIGAスクール構想*について、知らない間に環境整備されていく中では、子どもたちの電磁波過敏症などへの配慮や、心身への影響を考慮していくこと、使用上のガイドライン作成なども含め、子どもたちや市民とともに考えていかなければならないと思いました。
*「GIGAスクール構想」、児童生徒に1人1台の端末の配布と高速ネットワーク設備対応のほか、教育のICT化を進める国の取組み。