政治を市民の手に取り戻そう

明けましておめでとうございます。
今年も住みよい小平と、住みよい社会をつくるために力を尽くしていきます。

昨年は、4月に統一地方選挙が行われ、あらためて市民政治をつなぐことの大切さを痛感する年でした。新型コロナウィルス感染症が5類に移行し、徐々にコロナ以前の生活に戻ってきた日々ではありますが、物価高騰や人手不足、少子化高齢化の進展は市民生活を直撃し、さまざまな課題が噴出しています。

一つひとつの課題を解決しつつ、多くの人たちの生活をよりよくしていくために地方議会の役割はますます重要になっています。小平市議会では、昨年、市政初の議会による決算不認定の判断がなされましたが、生活者ネットワークは批判だけでなく、改善のための提案をしていくことこそ、議会の最大の役割と考えています。

翻って世界に目を転じると、ロシアのウクライナ侵攻に加え、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザでの戦闘で多くの子どもたちが痛ましい犠牲となる惨状や、深刻な気候危機による影響など、次世代への責任が問われる出来事が次々に起きています。

政治が国の内外を超えて市民のために働かなければいけない時に、年の瀬には、繰り返される自民党の「政治とカネ」の問題が再浮上しています。

政治を変えることに、「待った」をかける時間はもうありません。小平・生活者ネットワークは、政治を市民の手に取り戻し、市民とともに歩む1年をめざします。