小平・生活者ネットワーク33周年記念行事
「小平に子どもの権利条例が出来たら実現できることPart2~こどもの声が響くまちをどうつくる?」を開催しました。
小平・生活者ネットワークでは、2022年12月に 子どもの権利ってなんだろう?~小平に子どもの権利条例ができたら実現できることを開催しました。
今回のPart2企画では、その後2年間の小平市や議会の動き、小平ネットとしての活動についてさとう悦子、柴尾ひろみ からそれぞれ報告したあと、2009年に子どもの権利条例が採択された小金井市で、市民活動と議会活動それぞれの立場から長年にわたり活動されてきた田頭祐子さんをゲストに、これまでの経緯や条例ができて変わったこと、その間の苦労や課題、今後に期待することなど様々なお話を伺いました。
多くの方々の熱意と努力の積み重ねがあって、2022年には「小金井市子どもオンブズパーソン」の窓口も設置されました。
条例採択後も、行政の委員会や審議会等への市民参加 や市議会への傍聴、意見シートや陳情・請願の提出など、市民としての声を届け続けることの大切さを改めて感じました
お話を聴いたあと、グループに分かれ、話を聴いて感じたことや小平で今からできること、実現したいことなどについて話し合い、各グループとも時間が足りないほど熱いトークが繰り広げられていました。これからもこのような機会をつくってほしい、定期的に話し合っていきたい、という意見を沢山いただきました。
「子どもの権利」に関わる20数年の活動をいかし、今こそ、子ども参加で小平市にも条例をつくり子どもの声が響くまちに!
そんな想いをつよくした周年行事となりました。