2026年が平和で希望を抱ける1年となりますように
昨年を振り返って
2025年は戦後80年・原爆投下から80年であったことから、平和について考える機会が多かったことと思います。戦争を体験した世代が減っていく中で、その記憶を次世代に語り継ぐことの大切さを胸に深く刻んだ1年でした。平和憲法の下で多くの人たちの努力で繋いできた平和の尊さを決して忘れてはならないと思います。
しかしながら、国の状況はといえば昨年女性初の首相となった高市氏は憲法改正に意欲的であり、非核三原則の見直し議論もスタートさせるとしています。官邸幹部からは「日本は核兵器を保有すべき」との見過ごせない発言もありました。また連立を組む日本維新の会は戦力の不保持を明記した憲法9条2項の削除や、専守防衛から転換し、憲法に自衛権を明記することを提言しています。いったいこの国はどこへ向かうのか、不安が募ります。
平和があたりまえの日常をこれからも
今年も政治が解決すべき喫緊の課題は山積していますが、まずはわたしたちの暮らしの土台となる平和が守られる状態であることが大前提です。気づかないうちに知らないうちに、安全で平穏な暮らしが損なわれることのないよう国の動きに目を凝らし、わたしたち一人ひとりが考え、自覚的に行動していく年にしていかなければならないと強く思います。
世界では、出口の見えない戦争や紛争が続き、毎日のように幼い子どもたちも含め多くの命が奪われています。人と人とが傷つけ合う争いをやめ、1日も早く安心して心穏やかに過ごせる当たり前の日常を取り戻せるよう祈ってやみません。
今年小平・生活者ネットワークは設立35周年を迎えます。地域から平和をつくっていくために何ができるのかを考え2026年も弛まず活動を進めてまいります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
代表 岩本博子

