昨日行われた、新春の集いでは、山形県遊佐町の小野寺町長が講演をされ、2000年の地方分権一括法で今まで機関委任事務であったものが法定受託事務となるなど、変わったものの、実際には地方自治体が自由にやれる状況にない。そのような中で行政は参画の保障、情報公開、説明責任、住民活動への補助を行ってきたと話されました。中でも印象的だったのは、遊佐町で「少年議会」「少年町長」の取り組みをし、実際に予算を付けて決まったことを実現させたという部分でした。
ご自分の経験の中から話される言葉には、重みがあり、時折山形の方言を混ぜながらのお話に、笑いが絶えないながらも大切なことを教わったと思いました。
▲写真は、小野寺遊佐町町長と一緒に、左から市議会議員日向みさ子、市議会議員補欠選挙にチャレンジする平野弘美さん、小野寺町長、市議会議員苗村洋子、市議会議員岩本ひろ子