今回のゲストは育児休業中の清水恭一さん、兼業主夫として家事、育児をこなしていらっしゃる方です。パートナーの二人目の出産の時からどちらが育児休暇をとるかを、二人で話し合って決めてきたとのこと。男性が育児休暇をとることに対しても、その時にできる方がすればいいと、ごく自然に携わっていらしたのがよくわかりました。
ワークライフバランスについては、世間では仕事と家庭のバランスを言うが、「仕事のみだけでなく、仕事と仕事以外の生活のバランスを考慮し、人間としての能力を発揮しようとする行き方」のことであり、既婚者のみならず独身者にも関係あることですと述べられました。
ワークライフバランスの実現のためにまず、「6ヶ月、3歳児検診は父親が連れて行くようにしましょう」と具体的なアイディアも披露され、なるほどと思いました。
男性が育児休暇をとるのはまだまだ少数のようですが、普通に家事・育児を担う男性の家庭進出がもっと広がるといいですね。