11月金曜サロン ピラティスで地域をつなぐ 療育に活かす

ピラティスで地域をつなぐ 療育に活かす

今回のゲストは渡辺 操さん(ピラティスインストラクター、トレーニング指導士、児童指導員)でした。
若いころはダンス等をされていたものの、その後は運動とは縁のない生活でひざ痛もあったそうです。40歳代になってから、ピラティスに出会い解剖学に基づき身体の中から考えることが大切と理解されたとのこと。その後トレーニング指導士の資格を取り、児童デイサービスや救護施設のレクリエーション、小平市のピラティス教室等に携わっています。
昨年、お母さまといっしょに住むことになったのをきっかけにシニア教室も開催。ピラティスをベースにした認知症予防トレーニングや懐メロを使った簡単なステップ等を実施しています。
ピラティスとは考えるエクササイズともいわれ、脳と身体をつなげて、どの年代でも性別にかかわらずできるものです。

当日はお話は30分ほど、その後は広い和室に間隔を取って座り、呼吸や身体の動かし方を教わり実際に初歩のトレーニングを行いました。
手と足を連動させてのグーパーなど、なかなか思い通りに動かない自分の身体に四苦八苦の人も。
他人と比較するのではなく、自分の身体と向き合ったひとときでした。

真ん中がゲストの渡辺さん